くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳ーPersistence makes me.

「学校休ませて旅行に行く」のアンケートで感じた闇

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「学校休ませて旅行に行く」がアリかナシか。

学校の雰囲気だったりで休ませられたり、絶対無理だったり、色々ありそうな問題です。

www.news-postseven.com

 

長期の休み期間が長いことで話題に上るヨーロッパでは、長期休み期間前に(飛行機代が高くなる前に)早めに学校休ませてバカンスに連れて行くのはダメ、としている国もあると聞いたことがあります。

(つまりそういう場合の「学校休ませて旅行に行く」はNGにしてるって捉えられるかな)

 

 

私の考えは「アリ」です。

というか、自分自身がそうだったので、「アリ」としか答えられないと言っても良いかもしれません。

 

記事には反対派、賛成派の意見が書かれており、

反対派には

「一度でもズル休みをさせると、『休んでもいい』という甘い考えが身につき、社会に出てもルールが守れない子、責任感のない子になる!」(61才・自営業)

「現在の過密な授業カリキュラムでは、1回休んだだけでも、授業がかなり先へ進みます。授業がある日は授業を優先させるべき」(54才・教員)

 

賛成派には

「学校だけが人生じゃない」(36才・会社員)

「家族旅行って、生涯でそう何度も行けるものではない。行ける時期も限られているので、行ける時に行くべき!」(31才・会社員)

 

という意見があるようですね。

詳しい統計結果の内訳は分かりませんが、比較的若い人の方が、「アリ」年配の方ほど「ナシ」と考えている方が多いのかもしれません。

(そういう印象操作かもですが)

 

私は「アリ」ですが、前提として授業が進んだ分は家庭でやる(親がしっかり勉強を見る)、宿題ももちろんきちんとやる、は集団学習をしている以上、マストですべきかな、とは思います。学校の先生は個人の家庭教師ではないので、こういう場合の家庭の事情で休んだら、その分の取り返しはできる限り家庭も協力すべきかなと。

 

さて、私は「アリ」でしたが、最初に書いた通り、そもそも自分自身が子供の頃、「学校休ませられて旅行に行くこと」が多々ありました。

それは、親の仕事が土日休みではなかったからです。

シフト制とかではなく、自営で水曜日がお休み(定休日)でした。旅行に行くときは大体木曜日もお休みにして、水・木と出かけていたことを記憶しています。

 

土日はもちろん、ゴールデンウィーク、年末年始も忙しいので、長期休みのないただの平日しか、子供を旅行に連れて行くことができなかったんだと思います。

(加えて地域柄、サラリーマンなんていなくてみんな自営か農家なので、同じように親の平日休みで出かける子が多かったのもあって、学校の先生も宿題もたせていってらっしゃいって感じでした)

 

そんな環境だった私としてみれば、

いや、そもそも学校を土日休みにしたのって土日休みの多数派が決めただけじゃん。そこに、学校休ませて旅行に行くのがアウトって風潮を足すってことは、土日休み以外の子は旅行に行けない、ということになっちゃうじゃん。

って思います。

(ただ、私的な旅行のアフターケアを先生に全部やらせようとする、先生を個人家庭教師的な扱いをする人もいらっしゃるので、気持ちは分かるけど……でもそれなら、ただしこういうことは止めて欲しいって忠告で良い気がするのにな)

(それから土日休み、平日休みが混合しているクラスとかだと、いらないトラブルを避けるという処世術の意味で、子供に学校でそのお話は禁止、(やたら言いふらさない)とかある程度の配慮も必要にはなってくるかと思います)

 

仕事だって、やるべきことやって有給とってっていう権利がきちんとあるんだから、やるべきことをきちんとやるのを前提で休むってことは何も悪いことじゃないと思うんだけどな。

 

私が闇を感じたのは、「学校休ませて旅行に行く」のアンケート結果が、反対59.8%、賛成40.2%だったこと。アンケート対象にもよるからこれが世間一般の声ってわけではないとおもうけれど、結構差があるなあ、と感じてびっくりしました。

この雑誌の年代がそうなのかな?

今時の子育て世代はどう考えているんでしょう?

 

ネットで色々と検索していると、本当に6割が反対しているんだろうな……と思わせられてしまう程、反対派の意見の方が検索の上位に多く引っかかりました。

『欠席して旅行って、つまりズル休みってことですよね。ウソをつく、ズルをするということを親が子どもに教えてどうするんでしょうか。そもそもズル休みしてまで遊びに行って、心から楽しめますか? 罪悪感もないなら恐ろしいことです』

 

「個々の事情で欠席できるという流れが学校に浸透すれば、学級がまとまらず教育に芯がなくなる。地味でも真面目な生活を肯定することが、子どもの教育にもいいと思います」

 そっかあ…そうなのかあ…

私はずる休みでも楽しかったけどなあ。土日遊びに行けないから。

土日ほとんど遊びに行けない上に、いわゆるずる休み(平日休み)も基本しないのが、農家や酪農の家の子、だったけれど、中学校の修学旅行まで電車に乗ったことがなかった!ってレベルなので、外に出かけること(電車に乗る、とか)に恐怖心を持ってたりして、(慣れていないので多分ずっと緊張してしまう)一概に子どもの教育に良い、とも言えない気がするけどな。

 

みんな結構厳しいんだな、という世の中の多数意見を知りました。

そういう人ってみんな土日休みなのかな?どうなんだろ?

 

最近は旅の教育効果、なんていうのも注目され始めているし、休みがバラバラでそうせざるを得ない人もいる、という想像力を働かせて、いざ、そういう問題が現実に身近になったときに、どうしたらみんなが心地いいか、を考えられるようになりたいな、と思いました。