くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳ーPersistence makes me.

【ミニマリスト研究記】(3)エンジニア思考はミニマリストになるためのヒントでした

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先日こんな記事を書きました。

www.kuroyan.tokyo

 
エンジニアたちがしばしば問題解決のために使っている思考回路がミニマリストになるためのヒントが詰まっているんじゃない?
という内容です。というのも私の周りの仕事ができるエンジニアはみんなミニマリストを公言しているわけではないのに、ミニマリスト的ライフスタイルを送っているためです。
 
ヒントになっている?と疑問形で書いていましたが、ついに、オーストラリアの認知科学者、トム・グリフィス博士が私の仮説を裏付けてくれるような研究結果をTEDスピーチで話しているのを発見しました。
タイトルと動画はこちら。
「3 ways to make a better decisions-buy thinking like a computer」
コンピューターのように考えることでいい決断をする3つの方法)
 
内容をかいつまむと、
・私たちが何かに悩む時に取るべき行動は大きく二種類に分けられている
・(情報の)探求、もしくは(情報の)活用
・探求は新しい情報を得る時に取る行動。赤ちゃんは常に探求行動をとっている状態。だから私たちは赤ちゃん(や小さい子供)の行動に対して、しばしば「合理的じゃないな」とか「もっとこうすればいいのに」という考えを持つ
・一方活用はこれまで自分が得た情報を使って自分にとって心地よい快楽を得たり、自分にとって間違いのない選択をすること。例えば老人が毎日同じものを食べているのはこれまで自分が得た情報を使って、間違いなく自分自身を幸せにしてくれると自分で分かっている行動を取る。これは退屈な在り方ではなく、最適化しているだけ
「探求と活用のトレードオフ」の問題というそうです。
 
博士曰く、この「探求と活用のトレードオフ」を理解していると、何かを決断する時に自分に寛容になれて気が楽になるとのこと。
 
 
前回の記事で私はエンジニアたちの問題解決思考について、
・まずあるべき姿(ゴール、目標)を設定する。
・次にその達成のために必要な要素は何か、箇条書きにする。
という二点の特徴があることを書きました。
 
博士の研究をここに加えて考えるなら、
・まずあるべき姿(ゴール、目標)を設定する。
=そしてその目標は「探求」なのか「活用」なのか決める。
(新しい学びを得るなら探求、失敗できないことであれば活用)
・「探求」であれば必要なto do list、「活用」であれば必要なto do listをリストアップする。
 
と言った具合になるでしょうかね。
今回このTEDで話されていたことは、人間にも応用できるコンピューターの思考回路の一つ、だと思うので、他にも色々な役立つ思考回路はありそうですね。
(エンジニアの人は無意識にコンピューターから学んだ思考法を普段の自分の問題解決に使っていることが多いので、言語化したらもっとたくさん色々出てきそう)
 
この「探求」か「活用」か、という思考方法を使うことで、
何かの選択で迷う時間が短くなりそう=より本質的に自分に必要なものだけ残そうとするミニマリストの習慣が身につきそう、
だと思いました。
 
まず手始めに今後、外食をするときにメニューやお店で悩んだ時、
これは「探求」?それとも「活用」?
という問いを自分に投げかけて、素早い意思決定、判断を下すトレーニングをしてみたいです。
 
おやすみなさい。